エウレカ最終回

終わりましたなー。ああ、以前出てきたカップルは本当にちょっとだけだった!とかってまぁそれはわりとどうでもよくって。

きっちりとレントンエウレカで締めましたね。
彼らは劇中で色々なカップルに出会いました。ホランドとタルホ、チャールズとレイ、放浪中に出会った2人(名前ド忘れ・・)、それにドミニクとアネモネ、などなど・・・
そうした人たちに出会っていく過程で、始めは単なる一目ぼれだったレントンが徐々に成長していき、またエウレカのほうも人間らしくなっていき、最後にはがっちりと結ばれる。
後になってみれば、あの第二クール欝展開も、(少々長すぎた感はあっても)彼らの成長を描くためには必要だったんだなぁ、と思えますね。最後のほうはレントンが本当に大人になった感じで、序盤とはまるで表情が違うんだもんなぁ。顔立ちからかわってて、成長してる感じ。背も伸びてるんとちゃうか?タルホさんの「いい男になったわね」が、確かに、と思えましたよ。


最後がハッピーエンドといえるかどうかは微妙なのですが、個人的にあのエンディングはかなりOK。てか、じいちゃんはいいキャラしてるよなぁ。モーリスたちとの会話はかなりいい。

ホランドとデューイの決着もなかなかでした。


惜しむらくは、ニルヴァーシュがリフれなかったことか。フォームチェンジはなかなかのもんでしたが、前回のジエンドのインパクトが強すぎたこともあってまぁほどほど。アクションも大味で、おお!と思うようなものではあまりなかったかなー。やっぱりこの作品は、リフが非常にインパクトがあったので、最後もそれをやってほしかったなぁ、というのはありますね。まぁそれでも、突撃するニルヴァーシュは十二分にかっこよかったけど。


あとは、ゲッコー号のメンバーに捨てキャラが何人か生じたことかな。マシューとか。魅力的なキャラが多かっただけに、ちょっと残念。描写してる時間はなかったとは思うけど…ねぇ?

全体としてみれば、なかなかの出来のアニメだったと思います。一度に全話見れば、また新たな発見もあるかもしれません。