ロストレクイエム第二話「天沼矛」 第三話「花火に消された言葉」

ぜーんぜんレポってなかったわけですが、まぁ記憶に残ってる範囲でー。
3話はオリジナルですが、やっぱりネタバレはあると思うので、以下ネタバレ警告。


PC紹介は割愛。

  • 第二話は、始めは、予兆こそあれ事件は起きず、前半パートは完全にまったりと日常を過ごすという、変わったシチュ。
  • それぞれに生き生きと日常を演出していたなぁ。ほたるの神社に居候している2人、当番から逃げるハガネやそれをかぶせられる鹿狩とか。女性キャラに囲まれてあたふたする大地とか。まぁそれでこそ、この「何も起きていない時間」の描写に意味があるのです。満足。
  • 第4話(公式3話)でのキーパーソン空閑兄妹も登場。実はこの段階でGMはひとつミスを犯しています。ささいなことですが、後々明かされることになるでしょうw
  • 龍と密羽も本格的に会話。しかし、私よりアニキやtatari氏のほうが、密羽のセリフをしゃべっているような気がするのは気のせいではないようなw。私はこの手のキャラのRPが少し苦手なのかも。
  • 後半部では奈落が大襲来。戦闘を繰り返しつつ、神木、そしてそこに隠された地下遺跡へと向かうPCたち。
  • ハボリュムなどの強力モンスターの登場にPCガクブルw。といっても、そこまで苦戦することなく、加護消費0で次々と撃破。強いな、PCたちw
  • 神木が抜かれているというとんでもない状況に、PC愕然、ほたるも呆然。いや、これ読んだときGMも驚いたからなw。
  • めずらしく取り乱すほたる、それを励ます雪花。よいシチュだ。
  • クライマックスは、わらわらと溢れ出てくる奈落たちから、世界樹の苗木に埋まっている巨大シャードを守る、という特殊ギミック。敵の数が多いのなんのw。
  • ほたるの《ミューズ》が炸裂し、モブが全滅。それでもアバドンを含む敵陣容に、わりとオドオドしながら戦うPLたち。見ていて楽しいw
  • だが、この日はGMの出目が腐る腐る。たまにいい目がでると「《逆転運命》!」「《繕う因果》!」マジムリです、先生w
  • 増援で登場のハーピーにてこずりながらも、めでたく全敵撃破。だが、ほっとする間もなく、アビスシードにとらわれた咲紀が襲い掛かる!
  • といっても、咲紀はHPが激低で、加護もオーディンのみという仕様。最後はハガネの奇襲攻撃のダイスロールが走り、1ラウンド持たずに咲紀は救われたのでした。
  • 結局加護が6つもあまってしまい…次回以降は死にそうなバランスでつくってやると誓ったGMなのであった。
  • 余った《ガイア》で神木は治され、ほたるもほっと一安心。いいシーンだw
  • 戦闘終了後に倒れてしまい、自分の体の秘密をPCたちに吐露する雪花。それに便乗して、伏線を張るオリジナルNPC笹原鈴音。この伏線は第5話で生きてくるでしょう…そうしたい。

第三話

  • 第三話は自作シナリオ。日常の象徴であるもう一人のキャンペーンヒロイン、国府津由宇にスポットを当てたシナリオ。といっても、普通の当て方ではないのですがw
  • ハンドアウトの時点で、リターナーの敵の存在をにおわせ、ハガネにスポット。さらに学園祭イベントも進行。その傍らで空閑兄妹の掘り下げも…とわりと欲張って作ったシナリオ。まぁ学園祭とかはおざなりになってもしょうがないかなー、なんて考えながらw
  • しかし、そこは辣腕のPLたちの腕の見せ所だったw私が何もせんでも、学園祭演出で盛り上がるのなんの。私は由宇を操って感想を述べるだけというw。金魚すくい対決が特に面白かった。
  • 敵は、ハンドアウトからPLが予想していた通り、未来からやってきた国府津由宇。シャドウは一瞬介入するものの傍観を決め込み、PCたちVS国府津由宇という状況を作る。
  • ところが、シャドウの差し向けた奈落との戦闘中、ハガネPLが暴走。未来の国府津由宇を《マリーシ》でさらうという暴挙にw。
  • アドリブで会話しつつ、伝えるべきところはちゃんと伝えたられただろうか?ちょっとyakusi氏の思った展開とは違っただろうけどw
  • というわけで、この世界の未来は、なんと武宮大地くんの手によって滅ぼされるという驚愕の真実。が、未来の大地くん本人であるハガネには、最終決戦時から記憶がない、という。いったい何があったんだろうねぇ?w
  • クライマックス前に、少しシーン演出に手間取る。この辺はやっぱりマダマダ。今後に活かします。
  • 未来のために死んで。その由宇の言葉に、あっさりとうなずいてしまう大地。まぁ彼のキャラからしてこう来るだろうなぁとは予測して作っていたのだけどwそんな大地を励ますPCたち。これが見たくて作ったシナリオだからな。
  • 戦闘は、50m先のエンゲージから狙撃してくる由宇、というシチュエーションでバトル。シンプルにしたのだけど、《ネルガル》で壁を壊させたのはミスったなー。意地でも消すべきだったか。
  • PCのダイス目もそこそこよく、PC1人か2人は殺すつもりで作ったにも関わらず、最終的には《ガイア》を残して戦闘終了。といっても、最後の《タケミカヅチ》が、ハガネのダメージ不足によって死亡に届かなかっただけであって、結構ギリギリのバランスだったか。
  • 余った《ガイア》で未来の国府津由宇は復活。もとの未来へと送還されました。未来を変えることを誓うPCたち。それを信じて未来へと変える由宇。別れのシーンは結構いいシーンだったと思う。
  • 未来の日付、皆が笑顔で笑っている写真を見つけるほたる。未来ネタだと、こういうのが好きな私は、とても楽しかった。
  • 反省点は多々あれど、やりたいことをしっかりこなすことができてよかった。PCの皆さんの協力なおかげです。
  • 第4話は空閑兄妹のお話。さて、PCたちは生き残れるのでしょうかw