もうひとつ

気になったこといえば。
最後の戦闘でフレアがやや枯渇しかけていたのはいいましたが、それに対するプレイヤーの反応。
きついきつい言うだけで、フレアを積極的にもらおうという努力がみられなかったなぁ・・

私としては、敵を強くしたのは、ピンチの中で「やばい、がんばってロールプレイしてフレアをもらおう」という発想になってほしいというのがあるわけですよ。
トランプの数字の期待値は、山札が一周していない状態では単純計算で「8」(ただし、ジョーカーは計算に入れてない。始めにエースを抜くことを考えると、トントンでしょうけど)。
もちろんスートが合わない確率があるので、「2」であるとも言えますが、これはお互いに回しあえば済む話。
「9」以下のトランプをかなり軽視してる傾向にある気がするのですが、確かにミドルでは10以上を集めていられるけど、クライマックスではそんな余裕はないわけで、引きまくることが肝心だと思うんですよ。戦闘も2ターン目に入ってくると20がなくなってくるから、7〜9くらいは誰が持っても十分に強いし(執行者→敵の達成値下げる、光翼騎士→リアクション、星読み→聖戦士の攻撃や他人の回避)、聖戦士は多ければ多いほどいいし。
事実、戦闘終了後山札をこっそり見てみると、聖戦士のスートが上から4枚中3枚(8,7,3だったかな)、さらにジョーカーが5枚目に。みんなでロールプレイしてフレアをもらえばあっという間に回収可能でした。

そういう意味で、もう少しピンチに対する考え方がなぁ・・と思ってしまいました。
ロールプレイは何も自分のアクションに付随してじゃないとやっちゃいけないなんて決まりはないんですよ・・・とちょっと言いたくなる。(やりにくいのはわかるが)
全員で「このままじゃヤバイ、よし、ちょっと皆でピンチロールや負けロールや勝ちロールをして、GMからフレアをもらおうぜ!」って思って(あるいは話し合って決めて)もらえるのが一番いいなぁ、と私は思っています。これなら皆一緒にやるから他人の行動順に気兼ねしなくていいしね。配られたフレアのスートが会わなくても、互いに回しあって合わせられるし。