ロストレクイエム第6話 「失われし鎮魂歌〜ロストレクエイム〜」


つーわけで、先週行った第6話のレポ。以下はネタバレ警報です。



ついに第6話。皆さんなんとか生き延びて最終回へと向かうことができました。
以下レポ。

  • 今回は、5話に渡って色々なものを積み上げてきた咲紀が動く…とあって、PCたち全員、ついに咲紀と戦うのか、と身構え気味でセッションスタート。いきなりOPで反魂香なるものを咲紀が盗み出したという情報を渡され、仰天するPCたち。
  • 情報収集シーンでまごまご。どうも私はアドリブ対処能力に難があるらしく、PLからの提案に十二分な対応ができず。反省材料です。
  • それでも情報を揃い集め、咲紀が死んだ姉を復活させようとしていることを知る。
  • キャンペーン設定もほぼ明かされつつあるものの、そもそもその中心近くにいる榊先生が腹に一物抱えているために、非常に説明があいまいなものに。ここらへん、もうちょっとやりようがあったのではないかなぁ。反省材料だな、これも。
  • それでもPCたちでシーンを作り情報整理。咲紀に協力しても反目してもよい、とのシナリオ指定に対し、結構悩むPCたち。
  • といっても、咲紀自身は別にシャドウにそそのかされているわけでもなく、今まで色々といわくつきであった巨大シャードの力を使わないということもあって、大地、雪花、ほたるの3人は積極的に協力を申し出る。ファビュラは、監視という名目で同行。アイギスから反魂香の奪回を命じられていた鹿狩先生は逡巡したものの、反魂香の残りを使用すればその手にかけて死んでしまった母親を蘇らせることもできるのでは、という可能性に賭け、反魂香の残りを対価として要求して協力。このあたり、咲紀とPLたちの交渉はとても楽しかった。
  • シャドウもまったく姿を見せず、あまりにもスルリと事が進むためか、だんだんとシナリオイベントに対する警戒心を強め始めるPCたち。まぁ、その警戒そのものはあたっていたわけですが。
  • 姉の水月の復活に成功する咲紀。が、水月に龍を手渡した瞬間、その刃が咲紀の胸に突き立つ…あらかじめ予想されてはいたが、PCたちに驚愕は少なかったものの、シャドウの登場からおおいに盛り上がる。
  • 何かがキレてしまったのか、完全にねがえる龍。ちょっとやりすぎ感もあるが、まぁこんなものではないだろうか。そしてとうとうと悪役語りをするシャドウ。やべ、楽しいw
  • クライマックスは、私の戦術ミスもあって、PC優位で進行。やっぱり加護をケチっちゃダメだよなぁ。まぁもっとも、こういう《庇護の剣》しあいまくるボス構成は、どうしても防御力の低いヤツに集中攻撃されてしまってGMとしては戦いにくいのですが。
  • マリーシの処理でミスを起こしてしまい、セッション停滞。やっちまったなぁ。冷静に考えれば当たり前のことなんだが。このセッションで一番マズったポイントは多分これだろうなぁ。
  • 結局シャドウと龍は逃走。PLの好意に甘える形になってしまったが、さすがにここまできてこいつらにここで死なれるわけにはいかないのですよ…
  • 笑いをこらえきれない榊、目を覚まさない咲紀、嗚咽する密羽、枯れる神木。そして最後の時が近いと告げるニミュエ。いい感じに最終回へと向けて下地を作るEDであったかと。


いくつかミスってしまったところを反省。どうにもまだまだマスタリングが稚拙です。
PLの立場にたって思考する工夫をしないとな。
いよいよ明日(もう今日か?)は、この長かったロストレクイエムも最終話。皆、無事にいきのびることができるのでしょうか?